相続税の基礎控除額とは

相続税の基礎控除額とはいくらになるのでしょうか?
これは最低でも3600万円、相続人が2人以上いるなら4200万円以上となります。
なぜそのように一定ではないのかといったら、これは法定相続人の数によって金額が変わる部分があるからです。
これがいくらになるのかは、それぞれのケースに応じて計算する形になりますから、必ずいくらとは決まっていないのです。

とはいえ、法定相続人が10人も20人もいるといったケースは少ないですから、だいたいの相場はあります。
3600〜6000万円程度となる例が多いですから、この範囲の金額を覚えておき、ケースに応じて当てはめて使ってもOKです。
しかしそれぞれの基礎控除額がいくらになるのかは、税務署のほうで連絡をもらえるわけではありません。
あなたの場合でこの控除額がいくらとは特に言われませんが、それほど難しい計算ではありませんから、自分のケースにあてはめていくらか、自分の判断でそれを使用してOKです。

たとえば法定相続人が3人の場合、基礎控除額は4800万円です。
これは一律で控除される3000万円に、法定相続人の数×600万円を足した結果の基礎控除額です。
このケースで基礎控除は4800万円だと自分で判断し、相続税の計算にこれを当てはめてください。
なお、これを当てはめた場合、ときには相続税が一切かからないと計算される場合もあります。

税務署の方から言われたわけでもなく、自分で計算しただけの基礎控除額をもとに計算した結果となりますが、それで問題はないのです。
自分で基礎控除額を計算したら、一度税務署まで申告するといった手間は必要ありません。
その計算が間違っていなければ、特に問題はないのです。

計算を間違えないか不安もあるかもしれませんが、そもそも計算自体が非常に簡単で間違えにくいですから、ほとんどの方が自分で対応し、間違えたという例もそれほどありません。
これの金額は3000万円と、法定相続人1人あたり600万円で決まるのだというこの仕組みをよく確認しておいてください。